どうも。先日、ノリと勢いで米国株式を購入したノビコです。
最近マメに更新してきたブログをお休みして、米国株関連のブログを読み漁り、各銘柄のチャートや財務に関する情報のサイトを読み漁っていました。
株を買う前に読め、という批判は受け入れます(笑)。
(どうでもよいことですが、米国株式ブログの筆者は、○○バフェットとか、バフェット○○とか、「バフェット」のつくお名前の方が多いですね。ウォーレン・バフェットの影響力が窺えます。)
とても楽しいです。
楽しいのですが、情報を集めれば集めるほど、買うのが遅すぎた感がしております。
コロナ禍の暴落からは、優良銘柄は概ね回復し、回復できていない銘柄は、回復できていない理由がある(つまり、何か懸念材料がある)。
先日私はダウの犬投資法に従って、ダウ30銘柄から配当利回りの高いもの10銘柄を買いました。
配当利回りが高いというのは、株価が低いということ。
つまり、コロナ禍の暴落から戻っていないものも結構あるということ。
うーん、やっちまったか?
今のところ、全体的にまずまず含み益ですが、銘柄の勉強と分析を続けて注意深く見守ろうと思います。
米国株ブログを読み漁って気づいたのですが、米国株式投資は、ダウの犬投資法のような高配当狙いの個別銘柄所有よりも、VOOのようなETFを積立購入することや、優良グロース株を保有して短期・中期で売却して売却益を得るという方が王道というか、スタンダードのようです。
いま流行りのテレワーク関連銘柄とか、ぎゅんぎゅん上がっていますがを、さらに上がるとみて購入するのは勇気がいりますね。
「高掴み」「天井」という言葉が頭に浮かびます。
単価も高いでござる。。。
それでも、自信をもって買えるのは、みんなそれぞれ勉強して、自分なりに「もっと上がる」と信じているからなんでしょうね。
株取引には靴磨きの少年の有名な逸話がありますね。
有力な政治家であり、投資家としても大成功をおさめていたジョセフ・ケネディは、あるときニューヨークの街角で靴磨きの少年に靴を磨かせていた。
少年は目を輝かせて、あれこれと株式市場の話を熱心にする。ケネディは、その様子を見て不安に感じ、家に戻ると持ち株の売却の注文を出したのである。
後世「暗黒の木曜日」として知られる世紀の大暴落が起きる直前のことだった。
ケネディは、この大暴落を無傷で切り抜けたといわれている。
(中略)
こうして、投資家の輪は拡大していき、相場は上がり続ける。それがバブルだ。そして最後に、靴磨きの少年のように投資すべきお金をほとんど持たない人々にまで熱狂が感染する。
しかし、靴磨きの少年は、広がる投資家の輪の最後の輪だ。株を買える余裕のある人たちはすでに買えるだけの株を買っている。靴磨きの少年が株式市場に関心を持つ状況では、株式市場に新たに流れ込むお金がもう世の中にほとんど残っていない可能性が高い。
だから、靴磨きの少年がなけなしのお金を株式市場に投じるとき、それはバブルの終焉を告げるサインともなるのである。
引用元:専門家ですら気付かないバブルの崩壊 ある時は靴磨き少年との会話から察知(THE PAGE) - Yahoo!ニュース
私、もしや靴磨きの少年なのかな?
私はかつて、ソーシャルレンディングのmaneoに投資したことがあるのですが、これについては、明らかに靴磨きの少年だった気がする。
maneoに初期に投資していた人では、利益を得られた人もかなりいると思います。
でも、私が参戦したときはもう、maneoは熟れすぎて腐りそうなころだった。
maneoを始めてしばらくして、ラッキーバンクも始めました。
でも、始めてすぐにラッキーバンクで不正が発覚し、デフォルトも発生しました。
私は、投資したばかりの案件がすべて期限前弁済され、1円も損しませんでした(得もしなかったけど)。
投資家の中には、このあたりで、少しずつソーシャルレンディング全般から手を引いて行った方も多かったようです。危険察知能力高いな。。。
私は、ラッキーバンクでは、運良く損せずに済んだのに、いや、損せずに済んだからこそ、楽観したままでいた。
そして、maneoに追加投資した。
これが終わりの始まりです(号泣)。
結果、まあまあな金額の損を出しました。
ラッキーバンクがやらしたときに、「ソーシャルレンディング危ねぇ」と勘づく知恵があったなら。。。
米国株式は、続けるならもっとちゃんと勉強しなくちゃ。
もう買っちゃったけどな!