※投資の話はあくまで素人である私の体験談です。投資の判断は自己責任で!
10月の初めに、自己流の「ダウの犬投資法」(やり方あってるか不明)で、10銘柄の米国株式の個別銘柄を購入した私。
いろいろあって、このうちIBMをすぐに売却したのですが、今般、シェブロン(CVX)の株も売却しました。
理由はかなり単純で、「石油業界に明るい未来が見えないから」です。
日本もアメリカもクリーンエネルギー、再生可能エネルギーにシフトしつつあり、電気自動車のテスラなども隆盛してきています。
シェブロンはまだダウ銘柄ですが、エクソン・モービルもダウ銘柄から外されたり、石油系の見通しが厳しいことは初心者にもわかります。
株価は、私の購入後は一瞬あがったあと、ゆるやかに下っていました。
先週前半は米国株式は全体的に軟調で、下がり始めていたのはシェブロンだけではないのですが、他の株式は「まあ様子みよ」と思えるのに対し、シェブロンは上がる要素がないように思われ、少額とはいえ保有しているのがちょっと重かったのですね。
そして、先週後半に少し株価が回復したので、そのタイミングで売ったのでした。
売却結果は以下のとおり。
売却益:USD 9.00
手数料(往復):USD 4.30
利益:USD 4.70
為替とか全然考慮に入れてないので正確ではありませんが、米ドルベースでは手数料を引いても少しだけ利益が出た状態です。
配当利回りは7%を超える銘柄だったので、12月の配当をもらいたい気持ちはありましたが、権利落ちするとまた株価がさがるでしょうし、売り時を逃せば次はいつ黒字で売れるかわかりませんので、少しでも利益が出せるタイミングで売ることにしました。
売った代金で、今度は、バンガード・S&P 500 ETF(VOO)というインデックスのETF(上場投資信託)を買いました。
しばらくは、インデックスのETFを中心に、個別株は少しずつ勉強して様子を見ながら買っていきたいと思います。
自己流「ダウの犬」で買ったIBM株を売った話