私は、四半期ごとに、預金やその他の金融資産の残高や評価額をエクセルにまとめて把握しています。
ただ、これまでは、金額を書いて、前四半期や前年度と比較して終わりで、現状を分析したりしたことはありませんでした。
ふと思い立って、金融資産の状況を円グラフにしてみました。
数字で見るよりわかりやすいかと思ったのです。
2018年9月末の金融資産の状況
無リスク資産とリスク資産にわけてみます。
無リスク資産
預金66%
銀行預金です。
共済積立7%
職業団体のクローズドな年金の積立と一時金です。こどもが産まれてから4年ほど積立てています。
積立は毎月少額ですが、年利1%と大変お得なので、余裕資金を一時金として入金していました。
任意のタイミングで解約できますが、部分的な解約はできないそうなので、よく考えて解約しないといけません。
積立は2年半、一時金は1年ほどの間は、一時的に元本を割りますが、既にこの期間は経過したので無リスク資産に分類しています。
小規模共済4%
毎月7万円(年額84万円)を積み立てています。
20年以内に任意解約すると元本を割るのですが、事業を廃止した上で共済金を受け取れば、年利1.4%程度の利回りで受け取れるので、一応無リスク資産に分類しています。
開始してから年数が浅いので、割合が低いですが、金額が大きいのでだんだん大きな割合を占めてくることになるはずです。
小規模共済についてはこちら。何と言っても掛金全額が所得控除されるのがお得です。
個人年金6%
大手生保の個人年金保険。解約返戻金の金額で計算しています。
毎月13,112円を40年間(=65歳!)払い続けると(=629万3760円)、年額80万円×10年(=800万円)が受け取れるということで、まあまあよい年金かなと思っていました。
しかし、解約返戻金は、契約開始から24年たって初めて元本を超え、それまではずっと元本割れ。現在も絶賛元本割れ中です。
上記の共済積立が3年ほどで元本回復することを考えれば、クソ保険ですね。
共済積立の方に積み立てておけばよかったです。
この年金と同時に加入した生命保険は解約しました。
若かったころは、勉強が不足していて、保険屋の言うがままに契約してしまいました。
悔しいので、満期まで払い込みます。
リスク資産
米ドル9%
以前アメリカに2年ほど住んでいたため、生活費としてドル転したものの残りで、投資目的で保有しているわけではありません。
ドル転した当時は、リーマンショック前で、1ドル=120円前後とかなり円安でしたので、その後の円転するタイミングがつかめず現在に至ります。
銀行の外貨口座からドルのままネット証券の証券口座等に移せれば、ドルのまま投資に使うことができるのですが、ドルのままでは移せないようです。
差し当たりは、短めの定期預金等にいれていますが、円転するタイミングは来るのでしょうか。
今一番取扱いに困っている資産です。
投資信託4%
イデコ・つみたてNISA・特定口座で投資信託を運用中です。
初めて日は浅いものの、けっこう積み立てているつもりでしたので、全金融資産に占める割合が少なくて自分でびっくりしました。
ソーシャルレンディング4%
maneoで運用中です。
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【2018/11/10追記】
その後デフォルトに被弾しました(号泣)。
もう少しリスク資産を増やしたい
リスク資産の割合は17%。米ドルを除くと8%という結果。
預金の割合も多すぎるように思うので、もう少しリスク資産を増やしてもいいかなと思いました。投資信託の買い増しですかね!