固定費の見直しを行っています。
ソフトバンクで機種変しながら8年ほどiPhoneを使っていましたが、節約したくて格安SIMに変更しました。
これが大正解!
もっと早く変えておけばよかったです。
ソフトバンクでiPhone SEを使っていた私が、端末そのまま、番号そのまま(MNP)で格安スマホに移ったときに気づいた注意点をまとめておきます。
(格安スマホの使い心地や料金比較などは、また別の機会にまとめます!)
SIMロック解除に注意
(※格安SIMへの乗り換えにあわせて端末も買い替えるのであれば、気にする必要はありません。)
ソフトバンクで使っていた端末をそのまま使うつもりの場合、ソフトバンク系ではない格安SIMに乗り換えるためには、端末のSIMロックを解除する必要があります。
今のところ、ソフトバンク系の格安SIMはYモバイルくらいなので、ソフトバンクユーザーが、Yモバイル以外の格安SIMに乗り換えるには、SIMロックの解除が必要になります。
まず、自分の端末がSIMロック解除の対象端末か、また、購入日から101日経過しているなど、解除のための他の条件をすべて満たしているかなどを確認する必要があります。
確認はこちらから↓
ソフトバンクの携帯電話を他社で利用する/SIMロック解除 | SIMロック解除、他社製品でのソフトバンクのご利用について確認する | お客さまサポート | モバイル | ソフトバンク
具体的な解除の手続きは、マイソフトバンクで解除の手続き→端末に新しい格安SIMを差し込むことで完了します。
なので、実際に解除を行うのは格安SIMが手元に届いてからです。
マイソフトバンクの手続は簡単にできますが、オンラインのくせに、朝9時から夜9時までしかできない点が注意です。
SIMロック解除番号みたいなものが発行されますが、iPhoneの場合は使いません。
料金の締め日に注意
ソフトバンクで契約している人の多くは、通話定額・データ定額のプランで契約していると思いますが、定額プランの場合は、プラン料金を日割りできないそうです。
1日でも使うとプラン料金1ヵ月分かかるそうです。
そのため、料金の締め日にできるだけ近い時期の解約となるように乗換のスケジュールを考えるのがおトクになります。
\ソフトバンクの料金の締め日は、当初の契約の日付によって、10日締め、20日締め、月末締めとなり、人によって違います。
まずは自分の締め日を確認するのが先決です。
締め日は、マイソフトバンクの請求明細などをみればわかります。
そして、乗換を検討している格安SIM業者に申込みをしてから、どのくらいでSIMが手元に来るかを確認して、締め日の少し前に解約となるように、逆算してMNPの申込みをするとよいでしょう。
MNPの予約番号の取得は、こちら↓に記載の番号に電話します。
ソフトバンクから他社へ変更する場合 | お客さまサポート | モバイル | ソフトバンク
乗換先や乗換理由を聞かれたり、乗換にかかる費用の計算などで10分くらいはかかるので時間に余裕のある時に電話するのがよいと思います。
MNPの予約番号の有効期限は15日です。
SIMロックを解除して、新しいSIMで端末が使えるようになると、MNPが完了し、ソフトバンクの契約は終了します。
なので、理想のスケジュールとしてはこんな感じになります。
締め日の15日ほど前にMNP予約番号取得
↓
格安SIM業者に申込
↓
格安SIMが手元に届く
↓
締め日にできるだけ近い日にSIMロック解除して新SIMの使用開始(ソフトバンクの契約終了)
機種変更先取りプログラムに注意
ソフトバンクユーザーには、機種変更先取りプログラムに入っている人も多いのではないでしょうか。
これは、毎月300円払えば、端末の割賦代金が残り7カ月になったら、残代金を払うことなく新機種に機種変更できる(残り1年ある場合でも、2000円払えば同様)というプログラムです。
詳しくはこちら↓
機種変更先取りプログラム | キャンペーン一覧 | キャンペーン | モバイル | ソフトバンク
割賦代金払い切りまで機種変更しなかった場合は、払い込んだプログラム利用料は全額返還されるということで、「絶対損はしませんよ!」というショップの人の言葉をうのみにして、私はこのプログラムに加入しておりました。
しかし。
ソフトバンクの契約が解除になると、プログラム利用料は返金されないという・・・。
ほんとヤラレタ・・・・という感じです。
これからこのプログラムを利用しようとしている人には、ほんの少しでもソフトバンクをやめる可能性があるなら、このプログラムは無駄になる可能性があることを強調したいです!
下取りプログラムに注意
ソフトバンクでiPhoneの機種変更をした人は、下取りプログラムを利用している人も多いと思います。
機種変更時にそれまで使っていたiPhoneをソフトバンクに渡す代わりに、代金相当額を2年分割で割引が受けられるというものでした。
これも、ソフトバンクを解除したら割引が受けられなくなります。
私の場合は、あと3000円以上割引が受けられるはずでした。
これ、おかしくないですかね。
だって、古い端末はソフトバンクに渡したわけです。
モノは向こうに行っているわけですから、割引が受けられなくなる分は一括で私に払うべきじゃないでしょうか?
ほんと腹立ちます。
現在の下取りプログラムは、私が機種変したときから少し変わっていて、分割での割引のほか、一括での商品券やポイントで受け取る方法も選べるみたいですが。
これからソフトバンクで機種変しようとしている人には、少しでも、ソフトバンクをやめる可能性があるなら、下取りプログラムじゃなくて、別の買取業者に売る方がいいよ!とアドバイスしたいです。
端末の残代金に注意
端末の残代金は、ソフトバンクの契約が終了しても、これまでどおり分割で払うことになります。
これは当たり前なので、文句はないのですが。
下取りプログラムの残金をこれに充ててくれればいいのに・・・。
つい最近まで、ソフトバンクを本当にやめることまでは考えていませんでしたので、あらためて考えると、いろいろしくじっていました。
本当に、あの手この手でお金を吸い取ろうとしますね。
よい勉強になったと思って、今後に生かしていきたいと思います。