どうもノビコです。
SAPIXでは、入塾時の成績に応じてクラス分けがされています。
高学年はどうかわかりませんが、低学年の場合、2~3か月のペースでテストがあって、その成績によってクラス分けが変動します。
娘氏は、入塾時からほぼ真ん中のクラスで、ほとんど変更もないまま来ていたのですが、7月に受けた組分けテストで、(ややまぐれ気味の)好成績が出て、2クラス特進していました。
つまり、3か月ほど平均よりやや上のクラスにいたわけなのですが、このクラスで驚いたことがあります。
今のところ、1~2年生のSAPIXの授業は、例えば、算数では、20頁くらいのプリント問題集みたいなのを渡されて、このうち、10頁くらいが先生の指導のもと授業でやることが想定されているようです。残りの半分くらいは、復習用の同じ問題や計算問題のページです。
ただ、これまでのクラスでは、授業でやる用の10頁くらいのうち、7割くらいしか終わっておらず、「あとは家でやってね」という感じでした。
平日は毎日学童ですので、そのプリント問題集の残りを家庭で全部やらせて、復習までさせるというのはなかなか難しいところでした。
それが、2クラス上がった上のクラスでは、毎回授業の中で全部終わらせてきます!
それにちょっとショックを受けました。
今までのクラスでは、おそらく、こどもたちの理解度に応じてゆっくりやっており、その結果、授業時間内ではプリントが全部終わっていなかったのですね。
それが、今のクラスだと全部先生の指導のもと、終わらせられる。
つまり、授業で教えてもらえる量が違う。
そして、授業でひととおり全部やってくるので、家での復習も楽です。
これ、ある程度のレベルのクラスにいないとどんどん差が開いていくのでは?
そう思うと、できるだけ今くらいの中の上くらいのレベルのクラスをキープしてほしいという私の気持ちが強くなりまして。
(家庭の負担も減るし・・・。)
しかし、10月にあったテストは、今まで以上にあまり出来が良くありませんでした。今のクラスはキープできないでしょう。
本人は、今回の結果は、若干不本意だったようです。
その気持ちが少し自分でも頑張る方向に向いてくれるとよいのですが。