2018/10/27から、楽天証券の投資信託積立に楽天カード決済が使えるようになります。
しかも、月額5万円までは1%のポイントがたまります。
8月にこのことが発表されたときは、投資信託界隈のブログは祭りのようにこの話題を取り上げていましたね。
私は、「おお!」とは思ったものの、「まだ先だな」と思い、これを受けてどうするかは具体的に検討していませんでした。
このサービスの開始まであと2週間弱となったことから、そろそろまじめに考えなくてはいけません。
基本的な条件
楽天カードクレジット決済では月額50,000円までを上限に、クレジットカード払いで投信積立を行うことができ、楽天カードからカード決済額の1%分の楽天スーパーポイントが付与されます。
12日までに申込を行った積立設定分を翌月1日(休業日の場合はその翌営業日)に買付け、その後、27日(休業日の場合はその翌営業日)に楽天カードの引落先の銀行口座から引き落とされます。
引用:楽天証券サイトより。
5万円の枠をどう使うか。まずはつみたてNISA。
現在、楽天証券では、つみたてNISAの積立(月額33,333円)をしています。
この積立は現在証券口座からの引き落とし(マネーブリッジで楽天銀行からのリアルタイム入金)で行っています。
これを楽天クレジットカード決済に変更したいと思います。
残り16,667円の枠をどう使うか。
現在、特定口座では、「eMaxsis Slim バランス(8資産均等型)」に毎月3000円ほど積み立てているだけです。
その他は、気が向いたときに1万円とか5000円単位でスポット買いしていますが、積立は行っていません。
毎月の「eMaxsis Slim バランス(8資産均等型)」の積立を楽天クレジットカード決済に変更しても、あと13,667円の枠があります。
先進国株式クラスの投資信託と国内株式クラスの投資信託に、各7,000円ずつほど積立を始めるかなあと思っていたら、「国内債券インデックスファンドを積み立てるのが最適解の1つではないか」という意見もみました。
国内債券のインデックスは、値動きが少ない「無リスク資産」なので、5万円の枠全額をこれに積み立てて、必要に応じて投資信託を売って現金化すればよく、楽天スーパーポイントをもらいながら、いわば貯金箱代わりに使う、という考え方のようです。
これは、なかなか面白い見解だと思いました。
そこで、いくつか該当する投信のチャートを見てみたのですが。
チャートをみて、株式クラスに比較すれば値動きが激しくないというのはわかるのですが、ビビりの私にとっては、「無リスク資産」とも言い切れないかなというのが正直な感想です。
ゆるーく下がり続けているように見える投資信託もありましたし。
これまでの自分の経験でも、債券クラスを含むバランスファンドの値動きの小ささ自体は実感しているのですが、「無リスク」と割り切ることができません。
悩みが深まります・・・。
初回の適用日
2018年10月27日から同年11月12日の間に楽天カードクレジット決済による投信積立を設定いただくと、同年12月3日に投資信託の買付が行われ、通常12月15日前後に楽天カードよりカードご利用額に対するポイントが付与されます。
引用:楽天証券サイトより。
私は、つみたてNISAの11月の積立が11/1に設定されているので、この積立が執行され次第、12月1日の積立に向けて、楽天クレジットカード決済への切り替えをしていきたいと思います。
それまでには、とりあえずの方針を決めなくては・・・。
楽天カードをお持ちでない方はこちらからどうぞ!
【2018/11/12追記】
結局、つみたてNISAではなく、特定口座に5万円積み立てることにしました。
その理由と具体的な銘柄はコチラ↓