個人事業主の皆様。
今年も個人事業税第1期納税の季節がやってきましたね。
個人事業税については、「楽天カードでチャージしたnanacoでコンビニ払いすると、チャージした分の楽天スーパーポイントがたまっておトク」とあちこちのブログに書いてあり、私もやってみたかったのですが、今月から、nanacoのチャージは楽天スーパーポイントの加算対象外になってしまったようです。
では、どうするか。
自治体にもよりますが、個人事業税などの地方税は、クレジットカードに対応していることがあり、私の住む東京都は、個人事業税のカード払いOKでした。
そして、一応、楽天にも問い合わせたところ、楽天カードで個人事業税の支払いをした場合、ちゃんと楽天スーパーポイントがたまるということでした。
ただ、個人事業税をクレジットカード払いすると、決済手数料がかかります。
クレジットカードの手数料を納税者にのっけてくるとは、さすがお役所・・・。
東京都の場合、こんな感じです。
税額 | 決済手数料 |
---|---|
1円~10,000円 | 73円(消費税込78円) |
10,001円~20,000円 | 146円(消費税込157円) |
20,001円~30,000円 | 219円(消費税込236円) |
30,001円~40,000円 | 292円(消費税込315円) |
40,001円~50,000円 | 365円(消費税込394円) |
※以降、税額が10,000円増えるごとに決済手数料73円(消費税別)が加算されます。 |
楽天カードの場合、付与されるポイントは原則として1%。
●納税額が10,001円だった場合:
・もらえるポイントは100円分。
・手数料は税込み157円。
→この場合は、完全に赤字です。
●納税額が35,000円の場合:
・もらえるポイントは350円分。
・手数料は税込み315円。
→この場合は、ほんの少しだけお得になります。
都税のお支払サイトでは、手数料の試算もできます。
一応計算したところ、私の場合は、少しだけ(200円弱)ポイントでお得になることがわかったので、昨年から楽天カードで納税しています。
個人事業税は事業の経費になることはみなさんご存知と思いますが、クレジットカード払いの場合の手数料も経費になるそうです。
税金は大きいですから、少しでもお得に支払えるようになるといいですよね。