ブログの更新が2ヶ月近くあいてしまいました。
この間、何をしていたかというと、脱カフェインに取り組んでいました。
私は若いころからコーヒーが好きで、日中は朝から何杯も飲んでいました
てっきり自分はカフェインに強い方なんだと思っていました。
内向型のタイプはカフェインに弱い。
ところが、先日、「内向型」の人はカフェインに弱いというブログを読みまして。
「内向型」については最近結構本もでているようですが、内気という意味ではなくて、脳の性質として刺激に高反応してしまうため、刺激の多い環境では疲れやすく、回復にはある程度一人の時間が必要という性質があるようです。
そして、内向型は脳が刺激を受けやすいので、カフェインは脳への刺激が強すぎるということのようです。
自分が内向型か外向型かを判断する簡単なチェックも、同じブログのこちらの記事にあります。
私の場合、結構内向型に当てはまることがわかり、カフェインをやめてみようかと思ったのでした。
毎日飲んでいるコーヒーを全部カフェインレスに置き換えました。
ホットはこちら。
アイスはこちら。
お茶もルイボスティーにしました。
この生活をまず2週間ほど続けました。
脱カフェインの効果(私の場合)
左胸のざわつきがまったくなくなった。
コーヒーを飲んでいたころは、ときどき左胸がザワザワする感じで不快なことがありました。
ザワザワするといっても、気持ちの問題ではなくで、うまく言えないのですが、具体的にざわっざわっとするのです。
短時間で収まる場合も、数時間続く場合もあります。
痛いわけでも、ドキドキと動悸が激しいわけでもないのですが、この症状が出るととにかく不快です。
心配で病院に行ったこともありましたが、症状が医師にうまく伝わりませんでした。
当時は、疲れているのかな、自律神経失調系かなと漠然と思っており、カフェインと関係があるとは予想していませんでした。
脱カフェインをしてからこの症状がまったく出なくなったことに気が付きました。
カフェインを取ると動悸が出る人もいるそうなので、私もそのタイプだったのかなと思っています。
片頭痛がほとんどなくなった。
長年悩まされていた片頭痛がほとんどなくなりました。
片頭痛は、眼精疲労によるものだと思っていたのですが(そして、それももちろん主な原因の一つだとは思うのですが)、夕方にあらわれることが多かったので、今にして思えば、午後早い時間に職場で1~2杯コーヒーを飲んだ後のカフェイン切れによる片頭痛も結構あったのかもしれないなと思います。
どうしてもコーヒーを飲みたい気持ちがなくなった。
これまでは、起床後やランチ後、仕事が忙しいときなどにコーヒーを飲まずにはいられず、コーヒーがないと落ち着きませんでした。
義理実家に帰省中など、自由にコーヒーが飲めない環境はとてもストレスでした。
今は、カフェインレスコーヒーは好きでよく飲んでいますが、手元になくても、「じゃあ、水でいいか」という感じで別にコーヒーそのものに執着ありません。
私がコーヒーを飲みたいのは単に味が好きだからだと思っていましたが、冷静に振り返ると完全に依存していたのですよね。
寝つきがよい。というか、夜遅くまで起きていられない。
疲れているのに寝付けない、ということが頻繁にあり、これもストレスによるものと思っていましたが、脱カフェインしてから夜の寝つきが格段に速くなりました。
脱カフェインにあたって少し調べたところ、カフェインの効果は人によっては飲んだから8時間近く残ることもあるようです。
こどもを寝かしつけた後に仕事をしなければならないときなど、あえて夕方6時ころにコーヒーを飲んだりいていましたが、これはかなりよくなかったですね。
今は、子供を寝かしつけるときはおそらく私の方が早く寝付いています。
仕事などをしなければならないときは、3時~4時に起きてやっています。
仕事が忙しくないときは、早い時間にアラームをセットしても起きられません。。。
子供と共に寝て子供と共に起きているので、ブログを書いたり断捨離を進めたりする時間があまり取れません。
健康的ではありますが、もうちょっと何とかしたいです。
もう私、カフェインいらないです。
その後、脱カフェインとはいっても、飲みすぎなければいいんじゃない?と思って、たまにカフェイン入りのコーヒーを飲んだりすると、数時間後に少しイライラしたりしていることに気が付きました。
胸のざわつきや片頭痛の激しい生活には戻りたくないですし、もう私、カフェインいらないなと思っています。
10年ほど前アメリカに住んでいたころ、当時、既にアメリカの都市部ではそこそこの規模の飲食店ならたいていデカフェのコーヒーをおいていました。
日本の飲食店でもデカフェやカフェインレスが広く普及するといいなと思います。