先日、楽天銀行の金利を0.1%にするため、楽天証券に口座を開設しました。
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それで、この際、楽天証券でNISAも始めてみようと思っていたのですが、仕事が忙しくてバタバタしているうちに、2017年のNISA口座開設の期限(9/28必着)は過ぎ去ってしまいました。
ホント、一事が万事この調子で泣けてきます。
ひとまず、来年のNISA口座開設のための申込書の資料請求だけやりました。
(オンラインだけでは完結しないんですね・・・。)
【目次】
今年のうちに少し投資を始めることに。
これから少し勉強して、2018年1月からNISA口座枠内でモリモリ投資すればよいのですが、何か落ち着かない。
なぜなら、多少本やネットで勉強して、投資を始めるのは少しでも早い方がよいとわかってきたから。
特に、長期投資を考える投資信託についてはあまり買い時は考えなくてよいということがわかってきました。
そんな中、年明けまでの2ヶ月、何も投資しなくてよいのか・・・。
やってみて初めて分かることもありますし、やっぱり今年のうちに少し投資信託を購入してみることにしました。
最初の1本をどうするか。
先日読んだ「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」では、「上場インデックスファンドTOPIX」と「ニッセイ外国株式インデックスファンド」がおススメになっていました。
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この2つの投資信託を買っちゃえばいいかとも思ったのですが、やっぱり自分のお金の問題なので、素人なりに勉強して納得のいくものを買おうと思いました。
素人なりに考えた基準。
いろいろ読んでみた中では、ダイヤモンドンラインのこちらの中野氏・竹川氏の対談記事がとても参考になりました。
この記事によれば、中野氏が買ってもよいと思う投資信託は、以下の条件を満たすものとのことです。
国内外のさまざまな資産に分散投資していること、
過去1年間資金が純増傾向にあること、
購入時手数料が0円、いわゆるノーロードであること、
積立投資が可能であること、
信託期間が無期限であること、
分配金を再投資してくれること、
それから、以下のような注意点もあげられていました。
- 通貨選択型など複雑なものは避ける。
- テーマ型のものは旬のときしかもりあがらないので避ける。
- ファンド規模も重要(小さすぎると有効な投資ができない)。
- 新商品に飛びつかない(過去の運用実績のそろっているものできちんと検討する)。
私としては、投資先の分散は、今後、ポートフォリオ全体で取ろうと思っているので、中野氏の基準1点目の「国内外のさまざまな資産に分散投資していること」の点は、今回はあまり気にしないことにしました。
上記に加え、私なりの基準として、以下のような条件をつけることにしました。
- シャープレシオ(1年)が1.0以上。
- 楽天が付けるファンドスコアが1年・3年ともに「3」以上。
- 運用年数3年以上。
- 純資産は50億円以上。
- 信託報酬は0.6%未満。
どれも、絞りをかけるために、なんとなく設定した基準です。中野氏・竹川氏の対談記事は参考にしていますが、金額とかの具体的な提案はないので、自分なりに決めました。
この1本に決めた!
中野氏の基準で検索条件に設定可能なものと私の基準1~4を合わせて楽天証券の投資信託で検索すると、29件がヒットします。
このうち、信託報酬が0.6%未満のものを目視で数えると15件。
この中で、いろいろ見比べると・・・・、こんな感じで、やっぱり「ニッセイ外国株式インデックスファンド」がいいんです。
- 設定以来、純資産額の増加も順調。
- パフォーマンスの数値も良好。
- 信託報酬も0.216%とかなり低め。
おススメになるだけのことはありますね。
海外株式の投資信託として、「ニッセイ外国株式インデックスファンド」を購入することに決めました。
結局、本のおすすめのとおりになりましたが、自分なりの納得感をもって購入することができました。時間はかかりましたが、ちょっと楽しかったです。
日本株式の投資信託へのへの投資は・・・。
上記の私の基準で検索すると、バランス型の投資信託はありますが、日本株式に特化して投資する投資信託はヒットしませんでした。
日本株式の投資信託については、もう少し勉強して、基準を変えてみたりしながら、自分なりに納得できるものを購入したいと思います。